強過ぎるチャンピオンがいる時には。

コンタドールが強過ぎる。並居る強豪を一人で置き去りに
するスピード。そのタイミングも予定通りだった。でもそれは
周りにも分かっていたタイミングだったはず。それでも
置いて行かれた。。ステージレースのコンタドール、１デー
レースのカンチェラーラ。カンチェラーラの時は今年は各チームが
徒党を組んだような動きでカンチェラーラの連覇を阻止した。
ではコンタドールは？正直1チームではコンタドールとその
アシストを止める事は無理に思える。でも、観る側としたら
（コンタドールファンは歓喜だろうけど）、このまま独走を許し
ていてはつまらない。プロの意地を見せてほしいものだ。

May 15, Stage 9: Messina - Etna 169km
海沿いから


エトナ火山へ（この日2回登った）


ライバル（これじゃぁライバルともいえない）を置いてけぼり
にするコンタドールの登りのアタック


追記
昨日の「山岳三連戦」初日もコンタドールの独壇場と
なってしまった。各チームのエースは後方で見送るだけ。
ん～、なんとも情けない絵図らだなぁ。実質もう今年の
ジロ・デ・イタリアの総合は決まったようなものだ。

コメント 2

強過ぎるとTeamサポートが逆に足を引っ張ったりして…（笑）
そこがTeam監督の采配どころなんでしょうけどねぇ。
by Umi-Bozu (2011-05-22 12:28) 

コンタドールの所属チームのサクソバンクは
リース監督なんですけど、これがやっぱり
優秀な監督なんですよね。初めは力不足かと
思われていたアシスト達が蓋を開けるとすごく
強力です。まったく困ったもんだ。昨日は
ちょっと苦戦していましたが、やっぱり
コンタドールの強さを再認識させられてしまい
ました。ん～頑張れリクイガス！
by ken_trekking (2011-05-22 20:42)