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ドーピング検査のあり方 [cycle road race]

ようやくジロも終わったが、興奮冷めやらずの日常。
この時期から話題に上るのが、ドーピングの有無。
もう自転車競技では毎度のことで、バッソもその咎を
受けて出場停止になっていた期間もあり、リクイガス
チームも今回出場予定であったエース級の選手
ペリッツォッティが疑われ、出場を取りやめている。
バッソについては反省の意味もあり、自分の血液
検査の結果をブログにアップするということを励行して
いる。アメリカではランスが今疑われている。自転車
競技では本当にこの話題が事欠かない。

それでも、ちょっと気になることが。ドーピング検査は
レース後に尿検査を行うようだが、風邪薬を飲んでも
引っかかってしまうという。なのでレース終盤では、
クネゴ等、総合優勝を狙うようなトップ選手でも免疫力が
落ちて口の周りに出来物がでてしまってきている。ただ
でさえ、体脂肪が4%なんていう異常数値で戦っている
選手達は風邪をひきやすい状態。それでも風邪薬も飲め
ない状況。これって問題じゃないかな?大袈裟に言えば
人道問題だ。

ドーピングという問題に対処するための検査。その方法や
あり方が今のままでいいとは到底思えない。

本当に成長してますか?
007.PNG
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Umi-Bozu

風邪薬でひっかかる…たぶんカフェインとかコデインだと思います。咳止めに含まれる成分はれっきとした覚せい剤の成分ですからね。
ドーピング検査の測定対象になる化合物(薬)がたくさんあり、それを一度の検査で全部測定して確認するという方法をとると、かなり(科学技術的に)無理をしなければなりません。ほんの2、3種類の薬だけなら確実に飲んだか飲まないかわかると思いまが、たぶんその辺の兼ね合いが問題なんだと思います。
by Umi-Bozu (2010-06-01 22:02) 

ken_trekking

そうなんですか。薬っていろいろなものが入っているんですね。
選手が自覚していなくても、トレーナーに渡されたものを飲んで
いただけで、引っかかってしまったなんてこともあるようなので
難しい問題と思います。シロクロはっきりさせるのもなかなか
難しいようで裁判沙汰になることが多いですね。
by ken_trekking (2010-06-03 21:47) 

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