丹沢表尾根(ヤビツ峠~塔ノ岳)へ。 [丹沢]
たまには景色を眺めながら楽しみたいな
ということで、友人と表尾根に行ってきました。
三ノ塔より表尾根の稜線
2月にしては暖かいこの頃。たまには地形図をザックに
しまったまま歩いて楽しみたいと思って景色の良い表尾根
へ。天気予報はよかったのですが、実際には曇りで
少し残念でした。
とはいえ今回は緊張せずに歩くこと自体を楽しめる
山歩き、機嫌良く出発です。ヤビツからなので、登り
始める前に護摩屋敷の水を汲んでいきます。ここから
三ノ塔までが今日の登りのメイン。飛ばし過ぎない
ように気をつけながら登りました。二ノ塔を過ぎて
ようやく三ノ塔へ。
三ノ塔休憩舎
ここから見渡す表尾根の眺めは僕の丹沢絶景ベスト3
の一つ(トップの写真です)。塔ノ岳へ続くこれから
歩く尾根を一望できる場所…のはずがガスでし
た(^^;)残念。それでも割と奥の方まで見えて
良い眺めでした。
三ノ塔からはいきなり急激におろされてしまいます。
せっかく1200mまで登ったのにこれからアップダウ
ンを繰り返すのでこの標高まで回復するのは行者ヶ岳
までおあずけなんです。これが表尾根がきつい原因。
それでも天気が良ければ相模湾や富士山を見ながら
歩ける場所もあって気持ちの良い尾根なんですよ。
ちょっと前まで書策小屋のあった平坦地についたと
ころでちょっと早めの昼ごはんにしました。もうこ
こから上はガスで真っ白、とても頂上ではゆっくり
する気にならないだろうということで。今回は
「焼き肉とスンドゥブ・チゲ」。温まってしっかり
パワーもつけようという魂胆です。
ご飯~
前夜から手作りのたれに漬け込んだ肉が良い感じに
漬かっています。湯煎をしてチゲを温め、沸騰した
お湯は水筒へいれて熱いレモンジュースに。チゲを
コッヘルにあけて冷ご飯をいれて沸騰しなおしまし
た。一口食べると「うまい!」。辛いのと熱いので
あっという間に体が温まります。でも、この日風も
冷たく気化熱で水滴が付いていたガス缶が凍るくらい
寒かったんです。珍しくゴアジャケットを出しました。
そして主役の焼き肉!「ジュー」と良い音を立てて
それに続いてあの肉の焼ける美味しい匂いがただよい
ます。チゲを食べながら肉の焼けるのを待つ幸せ…
キンキンに冷えたカルピスをゴクゴク飲んで、アツアツの
チゲをふぅふぅ食べて、焼きたての焼き肉を頬張る。
ん~山って良いですね
もはや何が目的で山に来たのかは不明
そんなこんなで、街中の感覚ならばとんでもなく寒い中
1時間もご飯タイムを取ってしまいました。先も
長いので出発!いざ白一色の世界へ!新大日をすぎて
西に向かう辺りになると北面は雪で真っ白でした。
エネルギー充填済みなので最後の登りへも元気に歩け
白い世界を楽しみました。
表尾根北面
木ノ又小屋(表尾根にある小屋はみな三角屋根で
可愛らしい)
そして塔ノ岳山頂へ。あたりはガスで真っ白。眺望
を楽しむ山行のはずがその点については我慢と
なりました。でも霧氷も少し見られたし、久しぶりの
表尾根は楽しかったので満足です。
少し長くなったので下りはまた次回に続きます。
ということで、友人と表尾根に行ってきました。
三ノ塔より表尾根の稜線
2月にしては暖かいこの頃。たまには地形図をザックに
しまったまま歩いて楽しみたいと思って景色の良い表尾根
へ。天気予報はよかったのですが、実際には曇りで
少し残念でした。
とはいえ今回は緊張せずに歩くこと自体を楽しめる
山歩き、機嫌良く出発です。ヤビツからなので、登り
始める前に護摩屋敷の水を汲んでいきます。ここから
三ノ塔までが今日の登りのメイン。飛ばし過ぎない
ように気をつけながら登りました。二ノ塔を過ぎて
ようやく三ノ塔へ。
三ノ塔休憩舎
ここから見渡す表尾根の眺めは僕の丹沢絶景ベスト3
の一つ(トップの写真です)。塔ノ岳へ続くこれから
歩く尾根を一望できる場所…のはずがガスでし
た(^^;)残念。それでも割と奥の方まで見えて
良い眺めでした。
三ノ塔からはいきなり急激におろされてしまいます。
せっかく1200mまで登ったのにこれからアップダウ
ンを繰り返すのでこの標高まで回復するのは行者ヶ岳
までおあずけなんです。これが表尾根がきつい原因。
それでも天気が良ければ相模湾や富士山を見ながら
歩ける場所もあって気持ちの良い尾根なんですよ。
ちょっと前まで書策小屋のあった平坦地についたと
ころでちょっと早めの昼ごはんにしました。もうこ
こから上はガスで真っ白、とても頂上ではゆっくり
する気にならないだろうということで。今回は
「焼き肉とスンドゥブ・チゲ」。温まってしっかり
パワーもつけようという魂胆です。
ご飯~
前夜から手作りのたれに漬け込んだ肉が良い感じに
漬かっています。湯煎をしてチゲを温め、沸騰した
お湯は水筒へいれて熱いレモンジュースに。チゲを
コッヘルにあけて冷ご飯をいれて沸騰しなおしまし
た。一口食べると「うまい!」。辛いのと熱いので
あっという間に体が温まります。でも、この日風も
冷たく気化熱で水滴が付いていたガス缶が凍るくらい
寒かったんです。珍しくゴアジャケットを出しました。
そして主役の焼き肉!「ジュー」と良い音を立てて
それに続いてあの肉の焼ける美味しい匂いがただよい
ます。チゲを食べながら肉の焼けるのを待つ幸せ…
キンキンに冷えたカルピスをゴクゴク飲んで、アツアツの
チゲをふぅふぅ食べて、焼きたての焼き肉を頬張る。
ん~山って良いですね
もはや何が目的で山に来たのかは不明
そんなこんなで、街中の感覚ならばとんでもなく寒い中
1時間もご飯タイムを取ってしまいました。先も
長いので出発!いざ白一色の世界へ!新大日をすぎて
西に向かう辺りになると北面は雪で真っ白でした。
エネルギー充填済みなので最後の登りへも元気に歩け
白い世界を楽しみました。
表尾根北面
木ノ又小屋(表尾根にある小屋はみな三角屋根で
可愛らしい)
そして塔ノ岳山頂へ。あたりはガスで真っ白。眺望
を楽しむ山行のはずがその点については我慢と
なりました。でも霧氷も少し見られたし、久しぶりの
表尾根は楽しかったので満足です。
少し長くなったので下りはまた次回に続きます。
山で食材を持ち込んでの美味しい食事、憧れですねぇ。 そもそも自宅でも料理など作らない・作れないので、山などに行っても簡易に済ましてしまいます。 しかし、結構な重量があったのでは無いでしょうか? 天気は残念でした。
by おど (2011-02-08 18:48)
今週は 雪が降りそうですね。
今から 楽しみです。
by スナフキンの子 (2011-02-08 19:13)
塔ノ岳へのこのコース、一昨年の夏に歩いたのを思い出しました。周辺は晴れていたはずなのに、そこだけ小雨まじりで景色を見ることができませんでした。天気のよいときにもう一度歩いてみたいと思います。
by Yoshiki (2011-02-08 23:49)
塔ノ岳の表尾根、下りしか歩いていませんが、見晴らしが良く気持ちの良いコースでした。 但し、泥沼のようでした。 (笑)
山で焼肉なんて、贅沢過ぎます。 (^_^;)
by Jetstream777 (2011-02-09 11:09)
おっ! やっと山記事ですね(笑)
しかも相変わらず美味しそうな食材~~!!
私達も周りの迷惑顧みず山焼き肉します^^v
だって美味しいのですもの~~\(^o^)/
by よしころん (2011-02-10 14:22)
おどさん
僕も家ではほとんど料理をすることはありませんが、
ある時ふと「山でも旨いものを食べたいなぁ」と思った
時があって、ちょっとひと工夫することにしたんです。
やっぱり肉を食べると気分的に↑しますし。重量的に
もそれほどでもないですよ。
スナフキンの子さん
僕もこの週末また丹沢へ行く予定にしています。
できたら晴れてほしいのですが・・・。
Yoshikiさん
表尾根が境になって本当に局地的な天気の変化が
起きることがたびたびあります。僕も3,4年前に
塔ノ岳山頂と馬鹿尾根周辺だけへの物凄い豪雨に
見舞われ大変な思いをしました。馬鹿尾根が沢と
化したくらい。しかし、見晴らしが良い時の眺望は
本当にすばらしいんです。
Jetstream777さん
冬の丹沢稜線は霜柱が溶けてドロドロ大合戦になるこ
とが多いんですよね。僕も苦労した覚えがあります。
逆に適度なクッションになってくれるとも考えられる
ので、膝が痛い時には有難いのですが。
よしころんさん
「やっと」山記事です(^^;) お待たせ致しまし
た。ちょっといけない日が続いたもので失礼しまし
た。
食べるために行っているのか、山を楽しみに行って
いるのか、ともすれば割合が逆転しかねない僕です
が、これからもこのスタンスで良いかな~。よしこ
ろんさんもやりますか、焼き肉!美味しいですよね!
周りに美味しい匂いを撒き散らして目立ってしまい
ますよね。実は今回下に下りた後、割と有名な
「なんつっ亭」というらーめん屋さんで早めの夕食に
しました。美味しかったです(^^)
by ken_trekking (2011-02-10 20:30)
こんな贅沢な山食を持ちこむのは
ken_trekking さんだったんですね(笑)。
周りはきっと相当迷惑だったと思いますよ(笑)。
私も絶対やってみたい!!(^^)
by nousagi (2011-02-15 00:00)
nousagiさん
おかえりなさい!昔雪の降る中あつーい
うどんを鍋を使って作っているのを羨ましく
見ていたのもあり、今は得意げに肉の焼ける
匂いを撒き散らしています(^^;) それは
ともかくテンションも上がって元気が出るの
で良いですよ!
by ken_trekking (2011-02-15 12:17)